マクマスター補佐官が辞任か…CNN報道、トランプ大統領と不仲

マクマスター補佐官

 米CNNテレビは22日、ドナルド・トランプ大統領と不和が取り沙汰されてきたハーバート・マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当、陸軍中将)が辞任し、軍務に復帰する可能性があると報じた。「核・ミサイル開発」を強行する北朝鮮への対応などをめぐり、ホワイトハウス内で確執があるとの観測があるが、何か関係があるのか。

 国防総省は「昇任」という形式で離職を可能にするため国防総省が適当な司令官のポストを探しているとされる。

 米政府当局者は、辞任をめぐる議論が交わされていることを認めたうえで「何も決まっていない」と説明。国防総省のデーナ・ホワイト報道官は22日、マクマスター氏の処遇は「ホワイトハウスが決める」と述べるにとどめた。

 マクマスター氏は昨年2月、ロシア側との不透明な接触が発覚して辞任したマイケル・フリン氏の後任に就任したが、トランプ氏の知能レベルを「幼稚園児並み」と批判したなどと報じられた。

 CNNは今月初め、トランプ氏の最側近であるジョン・ケリー大統領首席補佐官も、退任を求められれば応じる意思を表明していると報じた。

 ケリー氏は報道直後、記者団に「辞任するつもりはない」と明言した。