トランプ大統領、高校銃乱射事件で警官に不満「私なら丸腰でも突入した」

21日、米ホワイトハウスで、フロリダ州の高校銃乱射事件に巻き込まれた生徒らと面会するトランプ大統領(右)(ロイター)

 トランプ米大統領は26日、南部フロリダ州の高校銃乱射事件で、校内にいた警官が発砲直後に校舎に入らなかったとされることについて「率直に言って不愉快だ」と非難した上で「私なら武器を持っていなくても現場に突入した」と述べた。

 ホワイトハウスで開いた全米各州知事らとの会合で発言した。米メディアによると、事件当時、校舎にいた警官は発砲から4分以上も校舎に入らなかったとされ、警官への批判が高まっている。

 警官の対応について地元当局は先週「校舎に入って容疑者を射殺するべきだった」との見解を表明。辞職した警官の弁護士は26日、警官の行動が不適切だったというのは「真実ではない」と反論する声明を出した。

 知事らとの会合でトランプ氏は学校の安全対策強化のため、校内で一部の教師が銃を携行することを重ねて提案。銃連射を可能にして殺傷能力を高める特殊装置「バンプ・ストック」の規制にも前向きな考えを示した。(共同)