カー娘「もぐもぐタイム」で韓国“悪行”再燃 イチゴ9割超が無断栽培の“日本産” 逆輸入の事態も

イチゴのスチールはやだねー(早坂洋祐撮影)

 カー娘ブームが韓国の“悪行”を再び明るみに出す事態となっている。平昌(ピョンチャン)冬季五輪でカーリング日本女子チーム=LS北見=が「もぐもぐタイム」で食べたことで話題となった韓国のイチゴだが、実は韓国産イチゴの9割は日本から流出した品種が無断で栽培されたものだと農水省が問題視しているのだ。

 「韓国のイチゴ、お気に入りでした」

 LS北見の選手の1人が会見でこう感想を述べた。カーリングの中継では、選手たちがチーズケーキなどの菓子に加え、大きなイチゴをほおばる様子が注目を集めた。

 カー娘の発言自体に何の問題もないのだが、ネット上では「でもそれ大元は日本の品種ロイヤリティも払わず使った盗用品なんだがね」「そりゃ元は日本のイチゴですから」といった書き込みが相次いだ。

 これらは根拠のない嫌韓コメントというわけではない。韓国国内では、日本で開発された人気の高いイチゴのブランド品種が流出しており、無断栽培や新品種の交配のために用いられていると日本の農水省が指摘しているのだ。

 流出しているのは「とちおとめ」「レッドパール」「章姫」などの品種。個人育成の「レッドパール」(1993年登録)や「章姫」(92年登録)は韓国国内の一部生産者に利用を許諾しているものの何らかのルートで第三者に流出したとされる。栃木県が開発した「とちおとめ」(96年登録)に関しては無断で栽培され、東京都の中央卸売市場に逆輸入される事態にもなっている。

 韓国では、日本の品種を勝手に交配しており、レッドパール・章姫を交配した「雪香(ソルヒャン)」や章姫・とちおとめは「錦香(クムヒャン)」(いずれも韓国で2012年に登録)などが栽培されている。農水省の資料によると、「韓国のイチゴ栽培面積の9割以上が日本の品種をもとに開発された品種」だという。

 これらの品種はアジア各国に活発に輸出されており、15年に韓国から輸出されたイチゴの量は4000トン。この全てが日本産だったと仮定した場合の5年間の逸失利益は最大220億円との推計も出ている。

 スチールはカーリングだけにしてほしい。