河野太郎外相「欧州は留置場まで経験したなじみ深いところ」 学生時代にポーランドで逮捕

河野太郎外相(斎藤良雄撮影)

 河野太郎外相は1日、東京都内の飯倉公館で開かれた「欧州大使会議」のレセプションであいさつし、自身が学生時代にポーランドで警察に逮捕されたことを念頭に「欧州、ロシア、中央アジア、コーカサスの地域は私が大学から留置場まで経験したなじみ深いところだ」と述べて会場の笑いを誘った。

 河野氏のブログによると、河野氏はポーランドに留学中の1984年、反共産政権で民主化運動を率いていた自主管理労働組合「連帯」の議長、ワレサ氏の自宅で本人と面会した。しかし、ワレサ氏宅を出たところで警察に逮捕され、翌朝まで留置場に入れられた。罪状はパスポート不携帯だったという。

 河野氏はあいさつで自身のヨーロッパでの経験に触れながら、日本と欧州の関係強化に取り組んでいく姿勢を強調し「閣僚専用機をはじめ、効果的、合理的な出張のやり方を考えていきたい」と述べた。