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北朝鮮では飢えと寒さと独裁者の圧政に震え… 銃声も飢えもない正月がいかに幸運か分かっとるのか? (2/2ページ)

 不肖・宮嶋だけやないで。おびただしい数の警察官、機動隊が交通、群衆整理や警備のため、寒空に立ち続けていたのである。さらにドイツのようなテロを警戒して警視庁はERT(緊急時即応部隊)という特殊部隊も人目につかんところで待機させとったぐらいである。

 ガキどもがスクランブル交差点で「あけおめ」やの「ハッピーニューイヤー」やと大はしゃぎできるのも誰かが治安や国土を守っているおかげやろ。兵役の義務もなく、そんな警察官に酔っぱらって悪態ついても逮捕もされんのやで。この70年間の平和はもはや奇跡に近い偶然が重なり合っただけのうたかたの夢に過ぎんと分かっとるのか?

 わが国の渋谷でこんなバカ騒ぎが続くのと時を同じくして南シナ海では、独裁軍事大国の中国海軍が「なんちゃって空母」も参加させ、年越しで訓練を続け、わが国への侵略のときを虎視眈々と狙っているのである。

 わが国が来年も平和な新年を迎えられる保障はどこにもない。

 ■宮嶋茂樹(みやじま・しげき) 報道カメラマン。1961年、兵庫県明石市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、「フライデー」専属カメラマンをへて、フリーになり、数々のスクープ写真を撮影。世界の戦場でも取材を行う。

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