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【室谷克実 新・悪韓論】財閥に迫る新政権の脅威、ロウソクデモ隊がオーナー邸囲む日近い 公取委は先取りゴマスリ開始 (2/2ページ)

 そして、共に民主党の政策委員会は「朴容疑者・崔被告の不正取得財産の国家への還収を進める」との政策方向を明らかにしている。「共犯」である3つの財閥が“被害軽微”でいられるはずはない。

 では、それ以外の財閥は無傷で済むのか。いや、済ませないために、公取委が次の政権へのゴマスリを始めたと見るのが至当ではないのか。

 財閥総帥一家の私益騙取の代表的手口は、一族だけの出資によるペーパーカンパニーを設立し、翼下企業で使う消耗品を、すべてペーパーカンパニーを通じて購入し、市価より高く翼下企業に卸す。そこに集まった資金で、新規企業を設立し、翼下企業の高収益部門を移管させる。

 どこの財閥オーナーも、そんなことをしているようだ。これまでは、摘発されると、オーナー一族ではなく、翼下企業が「不公正取引をした」として課徴金の対象になったが、これからもそうだろうか。

 ロウソクデモ隊が、ナチスの突撃隊のように財閥オーナーの私邸を取り囲み、「経営から手を引け」「私財を国庫に貢納しろ」と叫ぶ日が近いのかもしれない。

■室谷克実(むろたに・かつみ)1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。

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