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藤井四段、竜王&飛び級八段へ立ちはだかる難敵 イケメン実力派、AI破った勝負師… 羽生三冠も“再戦”望む (1/2ページ)

 スーパー中学生が前人未到の快挙を達成した。将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が26日、東京都渋谷区の将棋会館で指された竜王戦決勝トーナメント1回戦に勝利し、公式戦の新記録となる29連勝を果たした。竜王タイトル獲得とそれに伴う八段昇段への期待もかかるが、今後はさらなる難敵が立ちはだかる。藤井四段の快進撃は続くのか。

 「単独1位になれたのは特別な感慨。今までと違った喜びがあると感じている」。26日夜に記者会見した藤井四段は記録達成について淡々と話し、「タイトルを狙える棋士になりたい」と意欲を見せた。

 藤井四段が挑戦中の竜王戦では、渡辺明竜王(33)に挑戦するまで5人を倒さなければならない。トーナメントを勝ち進むほど実力者が登場し、厳しい戦いが予想される。

 7月2日の2回戦では、若手のホープとして知られる佐々木勇気五段(22)と対戦する。ネットでは「イケメン」との評判もあるが、実力も兼ね備えている。

 16歳1カ月でプロ棋士となり、2013年には若手棋士の登竜門として知られる「加古川青流戦」で優勝した。ちなみに、藤井四段は15年10月、13歳2カ月で三段に昇段し、佐々木五段の持っていた13歳8カ月の最年少記録を更新した。

 佐々木五段に勝利したとして、次には阿久津主税(ちから)八段(35)が待ち受ける。17歳でプロデビューし、トップクラスのA級順位戦で戦った経験もある。

 15年4月には、プロ棋士とコンピューターソフトによる5対5の団体戦「電王戦」に大将として出場して勝利。プロ棋士側の初めての勝ち越しに貢献した。競馬が趣味の「勝負師」としても知られている。

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