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旭日旗批判は韓国人にとって先祖の行いを批判・侮辱する行為 (2/3ページ)

 ◆「似ている」も批判の的に

 昨年8月14日には、韓流アイドル・少女時代のメンバーがSNSに旭日旗模様のスタンプを使用したことで批判が殺到。翌日、本人が謝罪文を掲載したものの、TVのレギュラー番組は降板に追い込まれた。

 同年8月、韓国鉄道公社の観光列車でも騒動が起きた。食堂車に世界的なポップスターのアルバムジャケットを展示する趣向だったが、そのうちのひとつ、米アイドルグループのアルバムが問題になった。赤いハートマークを中央に据え、周囲に紅白のラインが放射状に配置されたデザインだったのだ。旭日旗ではないが「旭日旗に似ている」ことが許せなかったらしい。

 なぜ韓国人は旭日旗にここまで感情的になるのか。その典型的な理屈が「ナチス党旗ハーケンクロイツと同じ侵略の象徴」というものだ。アジアサッカー連盟も「人種や政治的信条による差別の禁止規定に違反」との理由で川崎に制裁を科した。

 旭日旗は、1870年に「陸軍御国旗」として正式採用され、1889年に海軍の「軍艦旗」としても採用された。現在は「自衛隊旗」及び「自衛艦旗」だけでなく、大漁旗や出産、節句の祝い旗など、日本国内で広く使用されているものである。ハーケンクロイツは「ドイツ民族の優位性」をイメージしたデザインで、侵略的な思想と結びついているのに対し、旭日旗は日の丸をベースとして太陽の光を表現したものだ。もちろん旭日旗に侵略的な思想などない。韓国側の批判は当てはまらないのだ。

 ◆かつては憧れの象徴だった

 朝鮮半島では、大日本帝国陸軍が清国軍を打ち破ったときの「軍旗」が旭日旗だったため、中国から朝鮮独立を認めさせた“象徴旗”として称えられていた。

 当時の韓国人たちが旭日旗を憧れの対象としていた証拠写真がある。『SAPIO』2014年3月号でも紹介したスクープ写真を、改めて振り返っておきたい。

NEWSポストセブン
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