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【2017都議選 首都決戦】小池氏に追い風、議席50超の分析も 下村氏に文春砲&豊洲問題争点ならず (1/3ページ)

 東京都議選(7月2日投開票)は終盤戦に突入した。自民党は閣僚や所属議員の失言・暴言で失速したうえ、都連会長の下村博文幹事長代行には「文春砲」が炸裂(さくれつ)した。一方、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)の勢いは止まらず、公認・推薦を合わせて「50議席台半ば」という分析も浮上した。こうしたなか、「都議選の焦点」とされていた、豊洲新市場への移転問題があまり取り上げられていない。小池氏は告示後、ほぼ語っておらず、自民党もなぜか攻めきれない“奇妙な状況”となっている。

 「官邸関係者が今週初め、都議選の情勢分析をしたところ『自民党30議席台後半、小池新党40議席台後半』という結果だった。その後、稲田朋美防衛相による『自衛隊の政治利用』と受け取られる発言があった。早急に分析し直す必要があるが、小池新党がさらに伸びる可能性がある。公認・推薦を合わせて50議席台半ばに届きそうだ」

 永田町事情通はこう語る。

 自民党が「加計学園問題」「豊田真由子衆院議員の暴言・暴行」「稲田氏の失言」という三重苦で自滅に陥るなか、小池新党が議席を上積みする結果となりそうだ。

 元防衛相の小池氏は28日、都庁で稲田氏の失言について聞かれ、「前後をどうおっしゃったか分からないけれども、あり得ない」と一刀両断した。必死に笑いをこらえているようにも見えた。

 だが、小池氏が告示直前に発表し、都議選の最大の焦点の1つだった「築地・豊洲両立案」の是非については、あまり取り上げられていない。

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