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【2017都議選 首都決戦】小池氏に追い風、議席50超の分析も 下村氏に文春砲&豊洲問題争点ならず (2/3ページ)

 国民的人気を誇り、28日から都議選応援に本格投入された自民党の小泉進次郎衆院議員も、銀座で約8分間行った演説で、「中央区の抱える課題、もちろん、みなさんが知っている築地の市場をどうするのか、豊洲をどうするのか」としか語らなかった。大半は、不祥事相次ぐ自民党の現状への釈明に追われた。

 世耕弘成経産相が27日、「豊洲で決まったのに1年引っ張ったうえで、豊洲にも築地にも両方作りますという話。これは責任ある政治の姿ではない」などと責めたが、自民党候補・応援弁士の大半が「築地・豊洲両立案」への批判を避けているようなのだ。

 一方、小池氏も連日、小池新党の公認・推薦候補の応援などで東奔西走しているが、なぜか「築地・豊洲両立案」にはあまり触れないのだ。小池氏が演説で語るのは、「待機児童・老人対策」や「国際金融都市構想」「自民党・都議会批判」などが中心だ。

 27日昼過ぎ、JR立川駅前での応援演説では、「昨日(26日)、都内で安倍(晋三)首相が『古い議会か、新しい議会かなんて関係ない』、そのような発言をした。だったら、私は改めたいと思う。超古い議会を、新しい議会に変えていきましょう」などと訴えた。

 自民党は「築地・豊洲両立案」について、「言葉だけを独り歩きさせ、結論先延ばしの折衷案」「都議選しのぎの思いつき」などと批判していたが、どうして攻めあぐねているのか。

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