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【釈量子 いざ!幸福維新】加計問題よりも“北”の脅威に目を 国民の「自由」守るには防衛強化も不可欠 (1/2ページ)

 学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設をめぐり、「総理のご意向」が働いたか否かが大きな問題となっています。

 文部科学省の前川喜平前事務次官は「行政がゆがめられた」と批判していますが、半世紀以上にわたり文科省が獣医学部新設を認めてこなかったことこそ、「ゆがみ」にほかなりません。その点で、文科省の「岩盤規制」を打破するための政治主導は必要だと考えます。

 そもそも、私学助成や大学・学部の設置認可などの権限を背景に、天下りを大学側に受け入れさせてきた文科省のやり口はあきれるばかりです。組織改革も含めた文科行政の見直しが必要です。

 その一方、総理の「お友達」でなければ規制を突破できないのが事実なら、国民に「公平性に欠けるのでは」と思われても仕方ありません。あらゆる規制をゼロベースで見直し、民間の「自由」を広げるべきです。役所の許認可権、民間のやることに口を挟む仕組みは根底から見直すべきです。

 さて、国民の「自由」を守るには、防衛強化も不可欠です。北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)発射に成功し、米本土攻撃の能力を得つつあるなか、国際社会が結束して北への圧力を強化させるべきですが、中露の思惑もあり、外交的解決は困難なのが実情です。G20(20カ国・地域)首脳会議でも、米国は中露の同意を得られませんでした。

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