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韓国の若者たちはなぜ国を出て働こうとするのか (4/5ページ)

 「まず、彼女たちは好きで売春しているわけではない。韓国には仕事が本当にない。そして私たちが彼女たちの面倒を見ているが、彼女たちの稼ぎの半分以上は、私や日本人の風俗関係者、悪い人たちが取り上げる。でもこれは仕方がないことで、それでも彼女たちは生活していくだけのお金を稼げます。いいことか悪いことはわからないが、こうするしかない。在日である私が韓国人をいじめているとか、韓人が日本で悪いことをしているとか、そういうことではない」

 韓国の若年層における雇用率が低いことは前述の通りだが、女性雇用率も低い。15~64歳の女性雇用率は56.2%で、経済協力開発機構(OECD)加盟国平均(59.3%)より3.1ポイントも低い。これは加盟35カ国のうち、トルコ、ギリシャ、メキシコ、イタリア、チリ、スペインに次いで7番目に低い数値だ。新入社員の採用で女性を敬遠する企業文化が根強いことが影響していると言われる。

 いくら韓国内が就職難だからといっても、やはり高山氏の発言は詭弁にも感じ、彼ら、彼女たちがやっていることといえば、日本国内で売春行為をしているにすぎない。違法行為に手を染めている人たちもいる。それでも高山氏はいう。

 「日本はいい国だ。言いたいこともたくさんあるが、なんだかんだで受け入れてくれている。差別されているとは思わないし、思いたくもない。母国が助けてくれない事実も、頼れない事実も理解している。どう言えばいいのかな…。日本人にわかってくれ、という方が無理があるのかもしれません」

NEWSポストセブン
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