記事詳細

【激闘10・22衆院選】小沢氏、山尾氏ら真っ青…落選危機の与野党大物・著名候補25人 鈴木哲夫氏「枝野氏や辻元氏は最後は勝つ」 (2/3ページ)

 鈴木氏は「いずれも、安倍内閣の支持率低下の下地をつくった面々といえる。その上に今年、『森友・加計問題』が乗ってきた。彼らの失敗が底辺に積もって不信感を助長した。有権者は忘れていない」と分析した。

 小池氏の希望の党は、結成直後の勢いが完全に失われた。朝日新聞は14日朝刊で、同党が「公示前議席(57)を下回る可能性」に加え、小池氏のおひざ元・東京についても「候補者を立てた23すべての選挙区で先行を許す」と、「東京全滅」の可能性を報じた。衝撃的結果といえる。

 夕刊フジのリストでも、自民党を裏切り、後ろ足で砂をかけて出ていった福田峰之前内閣府副大臣(東京5区)を筆頭に、小池氏の強固な地盤を受け継いだ、側近の若狭勝前衆院議員(東京10区)まで「落選」危機だ。

 鈴木氏は「民進党が希望の党への合流を決めた直後、圧倒的な期待感があった。『150議席ぐらいとる』という見方もあったが、小池氏の『選別・排除』発言で流れが変わった。あれだけ、風で世論を動かしてきた人が、言葉のセレクトを失敗した。東京でも、松原仁元国家公安委員長(東京3区)や、長島昭久元防衛副大臣(東京21区)らは勝てるだろうが、新人が勝ち残るのは難しそうだ」と語った。

 一方、枝野氏の立憲民主党は、小池氏の強権で「排除」されたことへの同情や、「政策や信念、理念を貫いた」という評価で支持が高まっている。安全保障関連法を「違憲」とする共産党が、立憲民主党との競合区で候補者を取り下げたこともあり追い風になっている。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース