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北次第…平昌五輪「不参加ドミノ」怖い韓国 国民の関心の低さも悩ましく (2/2ページ)

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、南北融和の突破口にと、南北合同チームや応援団の結成など、北朝鮮に五輪参加を呼びかけてきたが、今では、北朝鮮の参加の有無が安全を測る試金石とみなされている。北朝鮮が参加を蹴るようなら、各国で「不参加ドミノ」が起きかねないとの懸念も持ち上がっている。

 「スポーツの上に政治がある」として、五輪参加に否定的だった北朝鮮の張雄(チャン・ウン)・国際オリンピック委員会(IOC)委員が「スポーツと政治は別だ」と語るなど、軟化の兆しも見える。北朝鮮が9月、フィギュアスケートのペアで出場枠を獲得。韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相は10月下旬、アテネで「肯定的なシグナルがいくつかある」と述べ、北朝鮮が国際スケート連盟に参加意思を伝えたとも報じられた。

 ただ、公式に北朝鮮の参加表明は確認されておらず、韓国が顔色をうかがう状況が続いている。(平昌 桜井紀雄)

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