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白石容疑者に専門家「異常性は宮崎勤元死刑囚の比ではない」 また人を殺したいと望む『血の酩酊』状態か (1/2ページ)

 神奈川県座間市のアパートで9人の切断遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)の証拠隠滅の状況が明らかになってきた。被害者らの携帯電話を捨てたり、電源を切ったりし、遺体も「いつか山に埋めに行こうと思った」と供述している。短期間に残忍な犯行を重ねた疑いがある白石容疑者について、専門家は「(幼女連続誘拐殺人事件)の宮崎勤元死刑囚(2008年に死刑執行)に比べてもはるかに異常性は高い」と指摘する。

 警視庁高尾署捜査本部は、白石容疑者が自宅の部屋でクーラーボックスなどに入れて遺体を一時的に保管した後、発覚を防ぐため山に遺棄するなど入念に隠蔽しようとしていたとみている。被害者の携帯電話の位置情報から居場所の特定を避けることや、被害者らと連絡を取っていたことを隠すため、電源を落としたり、壊したりした可能性もあるという。

 白石容疑者について、明星大心理学部准教授で、臨床心理士の藤井靖氏は「過去に似たような事例が見当たらない」とし、こう続ける。

 「人を殺すということは非常にストレスを感じる行為だ。幼女4人を殺害した宮崎元死刑囚も最初の犯行から逮捕されるまでに約1年かかっており、手をかけた後は一度冷却期間が必要だった。白石容疑者は冷静になることなく、短期間のうちに大量に殺人を行った『スプリー・キラー』だ。異常性は宮崎元死刑囚の比ではない」

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