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【高橋洋一 日本の解き方】小池氏、都政専念でも茨の道 公明離脱で予算審議に痛手、希望の今後を占う国会質疑 (1/2ページ)

 小池百合子都知事が希望の党の代表を辞任したが、都政でも公明党が与党から離脱するなど都政運営も先行きが懸念される。小池都政と希望の党の国政は、それぞれ打開策があるのだろうか。

 政治家は選挙に勝たなければ、厳しいものだ。7月の都議選で、都民ファーストの会は6議席から55議席へと大躍進し議会第一党になった。

 都公明党は22議席から23議席と健闘したが、都自民党は57議席から23議席と惨敗した。国レベルでは連立している両党の差について、公明党は「知事との関係を明確にしたこと」と強調していた。

 小池氏の勢いはその後も続いた。安倍晋三首相が解散総選挙を表明した直後、希望の党を設立したが、当時の世論調査から推測すると衆院選で150議席以上を獲得すると予想され、勢いによっては政権交代もあり得るというほどだった。

 それが9月末、小池氏の「排除」発言から急に風向きが変わった。本コラムでも書いたが、この「排除」発言は不思議だった。いずれにしても、この発言以降、逆風となり、全てがうまくいかなくなった。好循環が逆回転し、悪循環になると、弱り目にたたり目だ。

 勢いが良いときには、二足のわらじは問題にならない。しかし、二足のうちどちらかでも悪くなると、二足のわらじは叩かれやすい。結局、衆院選で負けたので、希望の党の代表辞任となってしまった。

 かといって、都政に専念するといっても、7月のころの勢いも既にない。

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