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相次ぐ北木造船漂着…警察・公安が「闇上陸」テロ警戒、当局「陸地で待っていた人物いなかったか追跡」 (2/2ページ)

 木造船は漂着直後の11月25日朝には沈没した。これにも違和感がある。同種の船には「最低17~18人乗る」との脱北者証言もあるのだ。

 「本当に乗組員が8人だけかを確認するには、船内の荷物や積載物、ゴミなどを調査し、8人のDNAと船内に残されたDNAを照合すれば分かる。彼らがいう漂流期間が正しいかも、燃料タンクの内部などを分析すれば、簡単に分かる。ところが、一夜で沈没した。漁船は簡単には沈まない。おかしい」(同)

 警察・公安当局が警戒するのは、朝鮮半島情勢が緊迫した後、都市部の駅に汚物が置かれるなど「テロの予行演習か?」と疑われる事案がいくつか発生しているためだ。

 加えて、北朝鮮に通じる国内過激組織の特異事情も影響している。公安関係者はいう。

 「日本でさまざまな情報に触れ、北朝鮮のために『テロ実行犯』になる若者が減り、過激組織が高齢化している。このため、『半島有事には北朝鮮から実行犯が潜入する』とみられている。有事に国内テロが起きれば、日本人は動揺する。北朝鮮に近い左派政治家の扇動で、日米同盟批判や政権批判がわき起こりかねない。木造船の連続漂着は要警戒すべきだ」

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