記事詳細

【喫煙を考える】受動喫煙防止条例、ほぼ半数が反対意見 「共存」「分煙の徹底」など求める声 パブコメ結果公表 (1/2ページ)

★加速する「都の受動喫煙防止条例」(上)

 東京都が2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストシティとして施行を急いでいる受動喫煙防止条例。

 「公共施設や飲食店などの建物内は原則全面禁煙」というのが基本方針で、違反した喫煙者本人や施設管理者に対する罰則の適用も含んでいる。

 その基本的な考え方に対する意見募集(パブリックコメント、9月8日から10月6日実施)が行われ、11月27日に結果が公表された。

 意見を寄せたのは5085人で、意見総数は1万6972件。賛成意見6464件(全体の38%)、反対意見(一部反対を含む)8192件(48%)、賛否の不明確なものが2316件(14%)だった。

 賛成意見では「例外なしに屋内全面禁煙とすべき」や「屋外(路上、公園、駅等)の喫煙対策もすべき」など意見が寄せられた。

 賛成を上回り、ほぼ半数を占めた反対意見では、「施設管理者の判断を尊重すべき」「喫煙者と非喫煙者の共存を図るべき」「喫煙者のモラルやマナーの向上に努めるべき」などのほか、「分煙の徹底」や「喫煙可能な場所の確保(喫煙専用室を認める)」などを求める声が多く寄せられた。

 また、加熱式たばこについては「規制対象外とすべき」「科学的根拠に基づいた規制を」など、判断は時期尚早とする意見が目立った。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう