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韓国伝統「犬肉食用文化」、平昌五輪成否の波乱要因に? 米議会、アジアに犬肉販売禁止呼びかけ採択で内憂外患 (2/2ページ)

 中央日報は今年9月、動物保護団体がソウル市内で食用禁止法づくりを促進する市民集会を開き、平昌五輪開催を控え補身湯が残っている限り「国際的な恥さらしだ」とし、「動物愛護はあり得ない」と訴えたと報じた。

 衛生面でも流通している犬肉は問題があるという。朝鮮日報によると、各市民団体は犬肉が抗生物質まみれと主張している。大学の研究所に依頼した調査結果では93件のサンプルのうち45.2%に基準を上回る抗生物質成分が検出されたという。劣悪な飼育環境などのため病気に対する抵抗力が落ち、抗生物質が乱用されていると推測されている。

 ソウル五輪時には海外の動物保護団体が犬の食用を禁止しなければ五輪をボイコットして韓国製品の不買運動を展開すると韓国政府に食用禁止措置を求めた経緯がある。

 米議会下院外交委員会は11月15日、中国、韓国、タイなどアジア諸国に犬や猫の肉の売買をやめるよう呼びかける決議案を採択したと報じられた。韓国内の五輪ムードが盛り上がらない中、犬食問題も五輪成功のカギを握る波乱要因となりそうだ。韓国にとってまさに内憂外患だ。

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