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自民・和田氏と維新・足立氏が新春爆弾対談 「巡航ミサイル導入の議論を」「9条改正は避けて通れない」 (2/2ページ)

 足立氏「そうだ。現在のNPT(核拡散防止条約)体制のもとで、日本が核武装するとなったら、北朝鮮と同じになってしまう。『米国と核共有する』と宣言するだけでも、効果があるはずだ。『非核三原則』を見直し、核共有の宣言をすべきかどうか、本気のガチンコ論戦をやりたい」

 和田氏「現時点では、核共有をしなくても、通常兵器で日本は守れると思う。そのためには、北朝鮮に対する抑止力が不可欠だ」「政府は、敵基地攻撃能力の保有について、『憲法上は可能だが、装備は持たない』という立場だ。北朝鮮は、日本のことを『ミサイルが着弾しても、反撃能力すらないアンパイ(安牌)だ』と軽視している。トマホークなどの巡航ミサイルの導入を含めて、議論する時期に来ている」

 足立氏「もはや、敵基地攻撃能力の必要性を議論している次元ではない。核共有宣言を念頭に置いた核抑止に踏み込むべきだ。二度と国民を被爆のリスクにさらさないために、非核三原則の見直しを議論することは国会議員の責務ではないか」

 --今年は、憲法改正の議論も本格化する。

 和田氏「わが国の憲法は、国を守る術が記されていない、世界的にもいびつな規定だ。自衛隊を憲法に明記し、わが国を断固として守る意志を示すことが、国防の強化につながる」

 足立氏「9条改正は避けて通れない。文民統制に関わる指揮権などの議論を深めたい」

 和田氏「通常国会で発議に向けた議論に入るべきだ」

 足立氏「2016年参院選で、民進党は『(与党に)3分の2をとらせない』と訴えて敗れた。選挙結果に基づき、国民との約束を果たすためにも、できれば年内に、遅くとも19年の次期参院選までに改憲を発議するのが国会の責任だ」

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