記事詳細

大焦りの文大統領、平昌五輪に米中露首脳“出席ボイコット” 室谷克実氏「慰安婦問題理由に早期欠席表明を」 (2/2ページ)

 韓国に精通するジャーナリストの室谷克実氏は「韓国は『五輪を開けば、各国首脳が集まって当然』と思っていたはずだ。これに文政権の『北朝鮮も来れば、朝鮮半島の平和は続く』という妄想が加わっていた。五輪での首脳外交は、各国の首脳が集まることが大前提だが、平昌には実権のあるVIPは来ず、行く価値がない。各国首脳も、極寒で危険な場所に行くメリットを感じないのだろう」と語る。

 思惑が外れた韓国側が期待を寄せるのが、「国会日程を見ながら検討する」として、出欠を明言していない安倍首相だ。土下座してでも訪韓を懇願する可能性もある。

 何かを忖度(そんたく)したのか、自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は17日、都内で会談し、安倍首相の開会式出席が望ましいとして、国会日程を調整する考えで一致した。

 だが、待ってほしい。文政権は今月、慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」とした日韓合意を踏みにじり、日本に自発的謝罪を求めてきたばかりだ。これで安倍首相が訪韓すれば、韓国の歴史問題の蒸し返しを認めることになる。

 前出の室谷氏も「日韓には、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像の撤去問題もある。安倍首相が行けば、韓国は『慰安婦像があるのに来た』『問題が解決する』と宣伝するだろう」と述べ、訪韓に反対した。

 国民も、二階、井上両氏の行動に批判的だ。

 ネット上では、「国民世論を無視する、親中・韓議員」「このような連中が韓国をここまで甘やかしたんだね」「反日国家に、日本の首相が行く必要など無い」といった声が沸騰している。

 政府内では、林芳正文科相と鈴木俊一五輪相の派遣で調整中との情報もある。

 室谷氏は「早期に『安倍首相は行かない』と宣言を出すべきだ。国会日程ではなく、慰安婦問題での韓国政府の理不尽な対応や、大使館前の慰安婦像を理由に挙げ、訪韓できないことを明確にした方がいい」と語った。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース