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千葉大、神戸大が強いワケ 総合大の人気、保護者の地元志向も 最新国公立大志願者数ランク (1/2ページ)

 2018年の国公立大の最新志願状況が明らかになった。主要66校のうち志願者数の暫定トップは千葉大で神戸大、東京大などが後を追う。地元での就職支援に力を割く国公立大が増え、保護者の地元志向も強まるなか、受験者の大学選びにも変化が生じているようだ。

 文部科学省が1月31日に公表した最終日出願状況(速報値)によると、千葉大は1万30人で、暫定倍率は4・8倍となった。主要66校で唯一、1万人の大台を超え、昨年に引き続いて首位に輝いた。

 受験関連の情報分析に定評のある「大学通信」の安田賢治ゼネラルマネジャーは「首都圏で医学部まである国公立大は東大とこの千葉大ぐらいしかない。加えて16年に国際教養学部が新設され、国際的に活躍する人材を育てる文部科学省認定の『スーパーグローバル大学』にも選ばれている」と分析する。

 2位の神戸大も総合大学という点から広く受験者を集めたという。「関西の国公立大の難易度は、京都→大阪→神戸→大阪市立の順に続く。東大よりも受験しやすい千葉大が志願者数1位になったのと同様だろう」(安田氏)

 国公立大の2次試験はこれまで前期と後期の2回、チャンスが設けられていた。ただ、「後期試験は前期試験を落ちた人の『敗者復活戦』でしかないとの判断から、千葉大が後期試験を存続させる一方で、東大などの上位校では推薦入試を導入する代わりに廃止するところが増えている」と安田氏は明かす。こうしたことなどから、国公立全体では昨年まで6年連続で志願者数を減らしていた。

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