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訪韓で南北融和アピールのウラ…金与正氏は“操り人形”だった? 心理学専門家が分析「内心は緊張とストレスでいっぱい」 (1/2ページ)

 平昌五輪に合わせて訪韓した金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、与正(ヨジョン)氏は“操り人形”だった-。文在寅(ムン・ジェイン)大統領に笑顔を見せたかと思うと、相手を見下すような冷淡な表情を浮かべた与正氏の心理状態について専門家は、「内心は緊張やストレスでいっぱいだったはずだ」と分析する。

 開会式や南北首脳級会談、三池淵(サムジヨン)管弦楽団の公演観覧など、南北融和をアピールした与正氏。2泊3日の外交スケジュールで見せた行動パターンから、その心理を読み解くのは、国際パフォーマンス研究所代表の佐藤綾子博士(パフォーマンス心理学)だ。

 「与正氏は兄(正恩氏)の重い特命を受けていたのだろう。それは文氏の懐柔作戦だ。だから文氏の前では最高の笑顔を作り、南北合同チームには最高の拍手を送っていた」

 一方で独裁者一族ならではのふるまいも見せていた。

 「常にあごが上がり、見下すような目をしているのも、普段は自分が高い地位にあるということの表れ。北朝鮮国内では高い地位にいる故の態度だ」と佐藤氏はみる。

 正恩氏の信頼も厚いとされる与正氏だが、心に余裕はなかったようだ。

 「笑顔の合間には非常に不安そうな顔をしていた。右手で左の親指をなでたり、落ちていない髪を何度もかき上げたりする行動は、適応動作といって、心に不安やストレスがあるときに出る。それだけ正恩氏の期待が大きくのしかかっていたということだ。内心、緊張とストレスでいっぱいだったのだろう」

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