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安倍首相とトランプ大統領75分の電話会談、韓国の「対北傾斜」警告 藤井氏「『日米vs南北朝鮮』構図高まる」 (2/2ページ)

 五輪開会式に出席したマイク・ペンス米副大統領が、北朝鮮との直接対話の用意があるという米紙報道も流れたが、両首脳は北朝鮮への圧力路線に変更はないとの考えを申し合わせた。

 官邸周辺は「安倍首相は電話会談で、日韓首脳会談(9日)での文氏の言動や感触について、トランプ氏に細かく説明したはずだ。日米当局者の間では、北朝鮮が五輪を利用した情報工作を仕掛け、文氏が同調していることへの不信感や憤りが高まっている」と語る。

 75分間の電話首脳会談をどうみるか。日米韓の連携はどうなりそうか。

 国際政治学者の藤井厳喜氏は「日米間に齟齬はない。韓国は脱落しつつあると見るべきだ」といい、続けた。

 「ペンス氏は『平昌五輪を政治利用させないために行く』と米国を出発した。北朝鮮が軍事パレードをした8日も、ペンス氏は横田基地で『いつでも戦う用意がある』と演説をした。安倍首相とペンス氏は、文氏に『このままでは韓国は無くなる』と最終警告をするために平昌に行った。結果、『日米vs南北朝鮮』という構図が高まっていると認識したはずだ。日米電話首脳会談では『文氏は説得したが厳しい』『日米は結束していこう』と一致したのではないか」

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