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確定申告前に「雲隠れ」…与党・佐川国税庁長官、国会招致拒否の『火種』 評論家「国民は不信感」 (2/2ページ)

 これに対し、麻生太郎副総理兼財務相は「前職のことについて、国税庁長官として答える立場ではない」と拒否。自民、公明両党も現職の太田充理財局長に答弁させるとの立場だ。

 ただ、麻生氏は13日の衆院予算委で、佐川氏への批判が、徴税業務に与える影響について「十分あり得る」と語った。

 国民に不信感が残るなか、政府・与党はどう対応すべきか。

 政治ジャーナリストの細川珠生氏は「やはり、佐川氏が直接、説明すべきだ。拒み続ければ、国民に『逃げている』との印象を与える。政権運営に悪影響を与えかねない」と警鐘を鳴らした。

 評論家の八幡和郎氏も「佐川氏の説明には、文書の内容と異なる部分があり、国民も不信感を抱いている。政権側の強気の姿勢は、賢明とはいえない。国税庁長官はイメージが大事だが、佐川氏が定例会見を一度も開かず、国民の神経を逆なでしていることも稚拙な対応だ」と苦言を呈した。

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