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トランプ氏決断、平昌五輪終了後に核施設を空爆か 限定的先制攻撃「鼻血作戦」から全面軍事衝突の恐れも (3/3ページ)

 鼻血作戦をめぐっては、駐韓米大使に内定していたジョージ・タウン大学教授のビクター・チャ氏が反対し、大使人事が「白紙」になったと伝えられている。

 先週末、ジョン・ケリー大統領首席補佐官の更迭検討報道が流れた。この背景にも、同作戦をめぐる、ホワイトハウス内の暗闘があるという見方がある。

 米政権の人事をめぐる混乱は、トランプ氏が「作戦遂行」に傾いている証左といえなくもない。現に、韓国メディアは洪水のような平昌五輪報道と並び、「鼻血作戦」を警戒する報道も続けている。

 ただ、米国のジーン・シャヒーン(民主党)、ジム・リッシュ(共和党)両上院議員は15日の外交委員会公聴会で、「鼻血作戦」は存在しないとホワイトハウス当局者から説明を受けたと語った。北朝鮮に手の内を見せたくないのか。

 もし、作戦決行となれば、朝鮮半島はどうなるのか。

 米国政治に詳しい福井県立大学の島田洋一教授は「米国は現在、韓国を味方とは見ていない。あらゆる情報が、文政権から北朝鮮に筒抜けとなる恐れがある。むしろ、ニセ情報を韓国に与えて、北朝鮮を撹乱(かくらん)させるツールに使う可能性がある。韓国ではなく、米国が中国と連携する可能性もある。米国が『米中で北朝鮮を牽制(けんせい)しようと打診している』との話も聞く」と語っている。

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