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「平壌五輪」批判ラップがYouTubeで人気爆発 従北・文政権を揶揄 「ここは北韓なのか、南韓なのか 全世界が嗤ってる」 (2/2ページ)

 確かに、平昌五輪での文政権の対応は公正さを欠いていた。アイスホッケー女子の南北合同チーム結成をめぐり、韓国代表の選手らの意思を確かめもせず、北朝鮮代表の合流を決めた。

 五輪期間中に公演を行った北朝鮮の三池淵(サムジヨン)管弦楽団の韓国入りにあたっては、韓国政府が独自制裁で入港禁止にしている北朝鮮の貨客船「万景峰(マンギョンボン)92」の入港を「例外措置」として認めた。金銭面でも北朝鮮代表団や芸術団、応援団の滞在経費などに、南北協力基金から28億6000万ウォン(約2億9000万円)を支出し、韓国政府が負担することを決めた。

 韓国では大学生の就職難が社会問題化している。そんな状況にもかかわらず、「核・ミサイル開発」に邁進(まいしん)する北朝鮮にすり寄る文政権に対し、若年層から反発が沸き起こっている。

 「平昌に想う」の歌詞の中でも「気安く増やすといった仕事はもっと減った 北朝鮮の野郎たちに支援するモノはもっと増えた」と批判している。

 この歌が支持される背景について、朝鮮半島情勢に詳しい麗澤大の西岡力客員教授は「若い世代の中で、公正な社会といいながら北朝鮮を優先している文政権に対する反発が表面化したということだろう。組織化はされていないが、有名な大学でも文氏を批判する壁新聞が貼られたり、太極旗デモに大学生が出てきて演説したりするような動きが起きている」と話している。

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