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北朝鮮の「粛清された党幹部」が生還か (2/2ページ)

 だがその一方で、北朝鮮では最高幹部が一時的に権力から遠ざけられ、「革命化」と呼ばれる再教育を受けた後で復活した例も数多くある。たとえば2016年5月には、同年2月初めに公の場から姿を消し、粛正、または処刑されたと見られていた李永吉(リ・ヨンギル)前朝鮮人民軍総参謀長が復活している。

 (参考記事:北朝鮮軍「処刑幹部」連行の生々しい場面

 黄炳瑞氏はいずれ復活するのではないか、ということはかねてから言われていたが、その時期は意外と早いのかもしれない。

 そうなった場合に気になるのは、党組織指導部長として軍総政治局の検閲を主導したとされる崔龍海(チェ・リョンヘ)氏との関係がどうなるかだ。崔氏は何かと評判の悪い人物で、黄炳瑞氏との不仲を指摘する情報もある。

 (参考記事:美貌の女性の歯を抜いて…崔龍海の極悪性スキャンダル

 金正恩氏の側近人事で、新たな異変が起きる日も遠くないかもしれない。

デイリーNKジャパン
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