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金正恩の「特別なトイレ」を爆撃せよ…米軍事専門家がマジメに提案 (2/3ページ)

 金正恩氏は斬首作戦に恐怖心を抱いたようだ。翌2016年末の時点で韓国の国家情報院(国情院)は、「金正恩党委員長は、身辺に危険が及ぶのではないかという不安感から、行事の日程や場所を急に変更したり、爆発物や毒物の探知機器を海外から取り寄せて警護を大幅に強化したりしている」と分析していた。

 斬首作戦が明らかになった直後には、金正恩氏のセキュリティ対策が彼自身のトイレ事情にも及ぶほど徹底しているという話も出てきた。

 (参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない訳

 このような金正恩氏の特別なトイレ事情の情報が漏れ伝わったためか、米国の軍事専門家から驚きの提案が出た。

 米ニューヨークに拠点を置くBusiness Insider(ビジネスインサイダー)に、「先制攻撃するなら、金正恩氏の専用トイレを狙え」というコラムが掲載された。ジェフリー・ルイス(Jeffrey Lewis)なる軍事専門家が、米国は金正恩氏に脅威を与えるため、彼専用のトイレを空爆すべきだと提案したのだ。

 ルイス氏によると、これは「ブラッディ・ノーズ」作戦を確実に遂行するためにも必要な作戦だという。北朝鮮が公開した写真に金正恩氏専用と見られるのポータブル・トイレが確認できたことから、これをピンポイントで爆撃することによって米国の攻撃能力の正確さを見せつけることができるという主張だ。最初はジョークの類いかと思ったのだが、同氏は本気で提案しているようだ。

 ルイス氏は、トイレは「金正恩氏に脅威と屈辱を与える攻撃目標ではあるが、核兵器による報復に踏み切らせるような大規模攻撃とはならないターゲットだ」と主張している。だが、これは北朝鮮をいささか甘く見過ぎではないかとも思う。確かに北朝鮮軍は弱体化しており、軍内部からも米軍には勝てないという本音が漏れ伝わってくる。

 (参考記事:「アメリカ軍に勝てるはずない…」北朝鮮の幹部に動揺広がる

デイリーNKジャパン

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