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訪韓のイバンカ氏、従北文政権に“厳重警告” 世良光弘氏「米軍の警戒態勢はクギを刺す意味も」 (2/2ページ)

 北朝鮮は閉会式に、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の側近で、対韓国政策を統括する金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長を派遣する。数々のテロ事件を実行した工作機関「偵察総局」の元トップであり、文政権の英哲氏への対応は、米韓同盟の試金石となりそうだ。イバンカ氏の韓国滞在では、警備面の不安もつきまとう。

 2015年3月、マーク・リッパート駐韓米大使(当時)は、左派系政治団体代表にソウル中心部で襲撃された。トランプ氏が昨年11月に訪韓した際も、大統領専用車がデモ隊に道をふさがれ、反対車線を逆走する事態となった。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「(イバンカ氏ら米代表団の)移動経路では、米大統領府のシークレット・サービスに加え、在韓米軍(約2万8500人)も厳重警戒態勢を取っているはずだ。北朝鮮は五輪後、挑発に踏み切る危険性がある。米軍の警戒態勢は、延期している米韓合同軍事演習を五輪・パラリンピック後に確実に実行するため、文政権にクギを刺す意味もあるだろう」と分析している。

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