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米朝対話の「ハードル下げろ」文大統領が米に非常識要求 米は「パラ後に演習再開」と明言 専門家「北の『微笑み外交』に乗っている」 (2/2ページ)

 そんななか、飛び出した文氏の「ハードルを下げる」発言は、米韓合同軍事演習の再延期提案などを連想させる。

 だが、ランドール・シュライバー米国防次官補は26日、小野寺五典防衛相と会談し、「平昌冬季パラリンピック閉幕後に米韓演習を再開させる」と明言した。

 北朝鮮の「核・ミサイル開発」の時間稼ぎに手を貸す「裏切り行為」とも受け取れる文氏の行動を、どう理解すべきか。

 拓殖大学海外事情研究所所長の川上高司教授は「米国の目標は『北朝鮮の非核化』で、今はいろいろなツールを使って北朝鮮との駆け引きをしている。一方の文氏は、米国の対北先制攻撃を避け、南北統一に向かうため、主導権を握ろうと北朝鮮にすり寄っているのだろう。米国と一体というより、北朝鮮の『微笑み外交』に乗ってしまっている。今後もこのような動きは強まるのではないか」と指摘した。

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