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米朝首脳会談合意のウラ 日米情報当局者「正恩氏は『自分が殺される』と生命の危機感じたはず」 (1/2ページ)

 河野太郎外相は12日夕、韓国の徐薫(ソ・フン)国家情報院長と東京都内で会談。徐氏は、特使団として北朝鮮を訪問して金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談した一人。電撃的な米朝首脳会談合意の背景として、ドナルド・トランプ米政権が「斬首作戦」も視野に、強襲揚陸艦中心の打撃群再編を進め、北朝鮮に軍事的圧力を強めていたこともありそうだ。

 河野氏は、徐氏との会談で、「非核化」の意思を示したという正恩氏の発言内容を詳細に聴取。日本人拉致問題の解決に向けた糸口が得られるかが焦点となる。

 ただ、日米両政府内では、北朝鮮の「核・ミサイル開発」の放棄には懐疑的な見方が多い。そもそも、米朝首脳会談合意の裏には、正恩氏が米国の軍事的圧力におびえた側面があるからだ。

 日米情報当局者が説明する。

 「米軍は従来の原子力空母による打撃群に加え、強襲揚陸艦にイージス艦2隻を加えた、新たな打撃群を西太平洋に展開させることを決めた。ワスプ級の強襲揚陸艦なら30機程度のヘリコプターを運用できる。『斬首作戦』に投入する特殊部隊を一気に多方面に送り込むためだ。この情報は、北朝鮮にも伝わるように流された。正恩氏は『自分が殺される』と生命の危機を感じたはずだ」

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