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財務省、“ノーパンしゃぶしゃぶ事件”から変わらぬ不祥事体質 屋山太郎氏「カネの配分権取り上げるべき」 (1/2ページ)

 大蔵省時代の「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」で地に墜ちた信用が、さらに地盤沈下しようとしている。財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で、変わらぬ不祥事体質に国民の怒りが集中しているのだ。過剰接待を背景に大蔵省から金融行政部門を切り離されて誕生した財務省だが、また問題を引き起こした。今回の方がより悪質として、同省の力の源泉である「カネの配分権」を取り上げるべきだとの意見もある。

 「ノーパンしゃぶしゃぶ」は1990年代後半、銀行など金融機関のMOF担(大蔵省担当者)による大蔵官僚や日銀職員らに対する過剰接待の舞台となった風俗店。ミニスカートをはいた女性従業員の性器を眺めながら、しゃぶしゃぶを食べるという「下品さ」が、国民の怒りに火をつけた。

 東京都新宿区歌舞伎町にあったノーパンしゃぶしゃぶ店に行ったことのある50代男性が当時を振り返る。

 「女の子のレベルは総じて高かった。天井から酒のボトルがつり下がっていて、酒の注文があると女の子が立ち上がるので、スカートの中をのぞけるという仕組みになっていた」

 テーブル下にはビデオカメラが設置され、チップを払えばモニター画面を通じ、座っている女性従業員のスカートの中も見ることができた。料金はチップも合わせ、「1人あたり2万円は超えていたかもしれない」と男性は語る。

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