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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】森友問題と「IYI=知的なバカ」にご用心 歳費受け取りながら仕事せず…無責任な一部野党 (2/2ページ)

 日本では報道が目立たなかったが、米国務長官時代のヒラリー・クリントン氏は、厳しい公文書管理を逃れるために、仕事でも私的メールを利用した。国務長官の地位を利用して、不正を働く意図があったと疑われた。

 時代や地域に関係なく、強い権限を持った官僚は不正を働く可能性がある。官僚の管理を立法で確立することは、与野党問わず選挙で選ばれた国会議員の責任である。

 朝鮮半島情勢が大きく動いているのに、国会審議を拒否して、国会外で安倍首相や麻生太郎副総理兼財務相を批判している一部野党は無責任だ。サラリーマンの給与の数倍もの歳費を受け取りながら、国会議員に求められる「立法」という仕事を放棄している。政局にかまける、議員や政党を応援する人々の気持ちが理解できない。

 米国では最近、自分の行動を客観視して、うまく修正できない高学歴エリートたちは「IYI(Intellectual Yet Idiot=知的なバカ)」と揶揄(やゆ)されている。

 日本でも、永田町や霞が関、法曹界、メディア、大学、産業界などに巣くった「IYI」こそ、「諸悪の根源」ではないのか。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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