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“国会の大砲”自民・西田氏が激白「財務省は旧日本軍と同じ」「自分たちが最も正しいと思っている」

 財務省による決裁文書改竄(かいざん)問題は、「最強官庁」の異常体質をあらわにした。参院予算委員会の集中審議(14日)で、「財務省による財務省のための情報操作なんだよ! これは!」と怒りを爆発させて注目された「国会の大砲」こと、自民党の西田昌司参院議員を直撃した。

 朝日新聞が2日、「森友文書 書き換えの疑い」と報じた直後から、首相官邸や自民党は、財務省に徹底調査を指示した。だが、財務省は「改竄は確認できない」と繰り返し、12日になって14文書の改竄を公表した。国交省は5日、改竄前の文書の写しを財務省に提供しているのにである。

 西田氏は「財務省はバカ者だ!」と夕刊フジにいい、続けた。

 「なぜ、5日の時点で(改竄前の文書の写しを)入手していたのに、出さないのか。8日には、改竄後の文書を国会に提出している。ふざけている。もはや財務官僚への信頼は地に落ちた。だが、いまだに財務省は『自分たちがナンバーワン官庁で、最も正しい』と思っている。自分たちの都合しか考えない改竄に、政府・与党は巻き込まれた。これでは戦前の旧日本軍とやっていることは同じだ」

 財務省は、予算編成と国税の権力を握り、「官庁の中の官庁」といわれた。底知れぬ“腐敗・堕落”を見せつけられたが、どう再生すべきか。

 西田氏は「まず、財務官僚には『過ちを認めて、徹底的に自己反省しろ』と言いたい。自民党は16日、再発防止などを議論するプロジェクトチーム(PT)をスタートさせた。財務省に今回の原因を説明させたうえで、罰則など含めて『行政のたが』が外れないような方策づくりをする。政治家が主導しなければならない」と意気込む。

 野党は、佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の証人喚問から、安倍晋三内閣の総辞職を狙っているようだ。

 西田氏は「野党は、森友問題を1年以上も追及してきたが、(安倍首相や昭恵夫人の関与が)何もなかったことは明らかになっている。財務省の文書改竄問題とは、まったく別問題だ。野党は印象操作のパフォーマンスばかりで、国会を混乱させている」と語った。

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