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金正恩・習近平、衝撃初会談も異なる思惑… 正恩氏、政権維持を懇願か 習氏「非核化を」 (1/2ページ)

 中国国営通信、新華社は28日朝、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が訪中し、習近平国家主席と会談したと伝えた。「北朝鮮要人が訪中か」との一報が流れて、1日以上たっての公式発表だった。正恩氏は、中国に政権維持を懇願し、有事の亡命密約でもしたのか。電撃訪中の裏には、対米関係をめぐる「中朝両国の利害一致」があったようだ。

 習氏「われわれ双方は中朝の伝統的友誼を絶えず伝承していくべきだと何度も表明している。これは中朝両国が歴史と現実に基づき、国際・地域構造と中朝関係大局を踏まえて行った戦略的選択であり、唯一の正しい選択である。一時的なことによって変えてはならず、変わることもない」

 正恩氏「祖父の金日成(キム・イルソン)主席と、父の金正日(キム・ジョンイル)総書記の遺訓に従って、朝鮮半島の非核化の実現に力を尽くすのは、われわれの一貫した立場だ」

 新華社(日本語版)などは28日朝、中朝首脳会談の様子をこう伝えた。

 正恩氏の外国訪問は、正日氏の死去(2011年12月)を受けて北朝鮮の最高指導者になって初めて。

 韓国・聯合ニュースによると、正恩氏は、習氏の招きで25~28日に訪中し、李雪主(リ・ソルジュ)夫人らも同行した。習氏以外にも、複数の中国共産党幹部と会った。

 発表が遅れたのは、暗殺などを恐れて、正恩氏を乗せた特別列車が、27日午後に北京駅を離れ、北朝鮮国内に戻るのを待ったとみられる。

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