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北朝鮮「美女ぼったくり」カラオケ店に閉鎖命令 (1/2ページ)

 北朝鮮当局が首都・平壌だけに残っていたカラオケ店を閉鎖する措置を取ったと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

 最近中国を訪れた平壌の情報筋は「今年になってから、市内のカラオケ店が当局の指示で閉鎖された」と述べた。しかし、その理由はいまひとつハッキリしない。

 アイドル並みの美女

 その背景について様々な噂が飛び交っているが、その一つが「暴力事件が頻発している」というものだ。また、当局が繰り広げている「非社会主義現象」に対する取り締まりと関係があるのではないかという見方もある。カラオケ店そのものが、社会主義にそぐわない文化というのだ。

 実際、金正日総書記が2011年9月、カラオケ店を「資本主義遊び人文化」と批判したことを受けて、当局は平壌を除く全国のカラオケ店を閉鎖させている。咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋は、「カラオケ店が儲かる」と聞きつけた人々が巨額の投資をしてカラオケ店を開いたものの、閉鎖させられて大損したが、7年後に平壌でも同じことが起きていると述べた。

 別の平壌の情報筋は、「一部の上流階級は自宅にカラオケ機器を導入して、旧正月などのお祝いの日に家族や親戚を集めてカラオケパーティーを楽しんでいるが、今回のカラオケ店閉鎖措置に伴い、個人所有のカラオケ機器も没収されるかもしれない」と見ている。

 (参考記事:北朝鮮「金持ち女性」たちの密かな楽しみ…お国の指示もそっちのけ

 昨年、平壌を訪問した際に北朝鮮の業者からカラオケ接待を受けたと語る中国朝鮮族のビジネスマンは「その時点でも平壌にあまり外国人がおらず、カラオケ店は儲かっていないようだった」「当局は外貨稼ぎにならないカラオケ店を放置すれば、資本主義遊び人文化が広がることを懸念したようだ」と述べた。

デイリーNKジャパン
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