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野党合同ヒアリングは官僚イジメ、まるで中国・文革期にあった紅衛兵のつるし上げ ジャーナリスト・安積氏指摘 (2/2ページ)

 福田氏のセクハラ疑惑では、C参事官がそうした洗礼を受けた。

 C氏は国際局や金融庁監督局など、国際金融畑勤務歴が長いが、このような「尻拭い」の仕事は初めてなのだろう。慣れない様子で、あらかじめ準備したペーパーを読んで報告した。

 そして、C氏が「福田は(週刊新潮が公開したテープの声は)『自分の声ではない』と言っている」と省内ヒアリングの結果を報告すると、間髪入れず「ウソだ!」「そんなことはない!」などと激しい抗議の声の雨あられ。絶句したC氏が思わず目をつぶり、息をのむシーンも見られた。

 中国・文革期、熱狂した紅衛兵が、官僚や知識人らをつるし上げた。きっと、このような情景だったのではないか。

 社民党の福島瑞穂参院議員は17日のヒアリング終了後、「私たちは別にCさんを責めているわけじゃないのよ」と語った。だが、耳たぶを真っ赤にしながら野党議員の罵声に耐えている官僚らを見る限り、つるし上げて、イジメているとしか思えない。

 人権無視の合同ヒアリングは止めた方がいい。

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