記事詳細

日本は金正恩氏の対話路線を「徹底的にじゃま」すべきだ (1/3ページ)

 北朝鮮メディアが、相変わらず日本に噛みついている。

 内閣などの機関紙・民主朝鮮は4日、日本が「朝鮮半島の情勢緊張をさらに激化させてそれから自分の利をむさぼろうと必死になって狂奔」していると非難する論評を掲載した。

 論評は、安倍政権が北朝鮮に対する制裁緩和の条件として核兵器の完全で検証可能かつ不可逆的な廃棄を挙げ、それが実現するまで最大の圧力を加え続けるべきだと主張していることに言及。「これは政治いびつに非難される島国一族の愚かなあがき、一寸の先も見通すことができない政治食客の笑止千万な醜態だ」などと罵詈雑言を並べている。

 韓国の文在寅大統領が先月29日、安倍晋三首相との電話会談で伝えたところでは、金正恩党委員長は27日の南北首脳会談で「日本と対話する用意がある」と表明したという。

 しかしその割には、北朝鮮メディアの日本非難は止まる様子がない。北朝鮮メディアはこのところ、韓国政府への非難を手控える一方で、米国批判は続けている。しかし昨年に比べると攻撃性は弱まっており、日本に対してだけ、辛辣さが増している。

 北朝鮮のメディア戦略は金正恩氏が直々に統括しているはずなのだが、いったい彼の真意はどこにあるのか。

 (参考記事:金正恩氏が自分の“ヘンな写真”をせっせと公開するのはナゼなのか

デイリーNKジャパン
zakzakの最新情報を受け取ろう

関連ニュース