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左派野党、お粗末な質疑でまた“惨敗” 「加計ありき」の印象操作に終始

 左派野党が、また「惨敗」した。加計学園問題をめぐり、立憲民主党などは10日の衆院予算委員会で、参考人の柳瀬唯夫元首相秘書官を追及したが、核心に迫る答弁を引き出せず、「加計ありき」の印象操作に終始した。1年近く追及し、職場放棄と批判された「18連休」の間に万全の準備をしていたはずだが、存在意義が問われるお粗末な質疑というしかない。

 「疑惑は深まったというより、深刻な問題だ」

 立憲民主党の長妻昭代表代行は委員会終了後、記者団にこう語った。

 だが、野党の質問に柳瀬氏が答弁を避けることはなかった。野党陣営の「実力不足」をごまかす言い訳に聞こえた。

 財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で、佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官に対して行われた3月の証人喚問の「再現」となった。

 長妻氏は質疑で、柳瀬氏がこれまで3回、加計学園関係者と面会し、安倍首相に報告しなかったことについて、「3回も会っている」「加計学園理事長は安倍首相の親友なのに、何も言わないことがあり得るのか」などと、主観に基づく追及を繰り返した。

 橋本龍太郎元首相の秘書官を経験した無所属の会の江田憲司衆院議員も「安倍首相が立ち往生しないように、面会を報告するのが、秘書官の務めだ。職務懈怠(けたい)だ」とただした。

 だが、柳瀬氏は淡々と疑惑を否定した。

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