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【親も知らない今どき入試】合格者を減らした大学ランク、トップは法政大で5000人以上減 定員厳格化で大都市圏の私大は難化 (1/2ページ)

 大都市圏の大手私大が合格者を減らし、入試が厳しくなっている。そこで、今週は今年の入試で、合格者を減らした大学のランクを紹介したい。

 現在、判明している一般入試の合格者数が、昨年と比べて減っている大学をランクにした。今年も私立大人気が続き、志願者は7%ほど増えた。その一方で合格者が減り、入試は厳しかった。

 首都圏の進学校の進路指導教諭は「昨年の合格者減が思った以上に厳しく、今年は2校多めに併願するように指導しました。でも、難関大に受かりそうな生徒が全く受からず、確実に合格するという生徒しか合格しませんでした。本当に厳しい入試でした」という。

 合格者減は、文科省が進める地方創生の一環だ。地方から大都市圏の大学に進学する学生を制限し、その分、地方大学への進学者を増やそうという狙い。入学者を減らすことは、合格者を減らすことにつながる。

 今年も多くの大学が合格者を減らした。早稲田大、慶應大、上智大など難関大も軒並み合格者が減った。

 その合格者数を減らしたトップは法政大。昨年とあわせると、5000人以上減らした。志願者数は、近畿大に次ぐ2位で12万人を超える過去最高を記録。倍率は、この3年で4・4→5・6→7・0倍と、どんどん難しくなっている。

 倍率で見れば、青山学院大は、6・3→7・6→9・4倍に上がった。しかも、受験生数が今の1・7倍で、もっとも多かった92年の8・4倍の倍率を上回る難化だ。

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