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チバニアンの命名審査、「データ偽装」指摘で中断 

 地球の歴史のうち77万~12万6000年前を「チバニアン(千葉時代)」と名付けるための申請を巡り、国際学会での審査が中断していることが18日、分かった。別の日本の地質学者らが、「データが偽装されている」などと指摘したためで、申請チームは「科学的に問題はない。迷惑している」としている。

 77万年前に地球の磁気のN極とS極の向きが逆転した痕跡が千葉県市原市の地層「千葉セクション」に良好な状態で残っており、チームは命名を目指して国際学会に申請。昨年11月に1次審査を通過した。しかし、地元の学者らでつくる団体が今年4月、学会関係者や競合相手のイタリアチームに「偽装」を告発するメールを送り、審査が中断した。

 申請チームは、国際学会に事情を文書で説明。中心メンバーの岡田誠茨城大教授(古地磁気学)は「研究では別の地点のデータを使ったこともあったが、このことはきちんと解説していた。申請時には千葉セクションで新しいデータを取り直している」と話した。

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