記事詳細

CIA初の女性長官は「水責めの女王」、対北象徴の“超タカ派” 昨年まで無名の存在 (1/2ページ)

 米CIA(中央情報局)で、初の女性長官が誕生する。上院本会議が17日、ジーナ・ハスペル長官代行を充てる人事を承認した。テロ容疑者への過酷尋問に関わったとされ、「水責めの女王」「血まみれのジーナ」の異名を持つ。マイク・ポンペオ国務長官や、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と並ぶ「超タカ派」で、北朝鮮に対するドナルド・トランプ政権の強硬姿勢を象徴している。

 前長官のポンペオ氏が国務長官に起用されたことに伴い、トランプ大統領がハスペル氏を指名していた。ハスペル氏は近く就任宣誓する。

 海外メディアによると、ハスペル氏は85年にCIAに入局し、海外での秘密工作を含む諜報活動に30年以上従事してきた。昨年、CIA副長官に指名されるまで、公には無名の存在だった。

 2013年に女性として初めて、秘密工作部門のトップに就いたが、数週間で退任した。背景に、テロ容疑者への「水責め」など、過酷な尋問が行われていたタイの施設で責任者を務めた経歴が影響したとされる。

 米紙ワシントン・ポストによると、施設収容者の弁護士が、裁判の証拠として提出を求めた尋問の動画テープをCIAが05年に破棄した際も、ハスペル氏が関与したという。

zakzakの最新情報を受け取ろう

関連ニュース