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【ぴいぷる】修羅場・修羅場・修羅場! 末井昭氏のダイナマイト人生 「母が隣の20歳の男と爆破心中した」 (1/3ページ)

 母親が10歳年下の男とダイナマイト心中、手がけた雑誌が発禁処分、3億円以上の借金…。伝説の雑誌「写真時代」「パチンコ必勝ガイド」を創刊した怪編集者は、数々の修羅場を駆け抜けた。

 「岡山の山奥育ち。母は肺結核で療養し、僕が小1のときに戻ったんですが、自暴自棄になり、派手に着飾って家に男を連れ込んでました。で、父と大ゲンカして飛び出し、隣の20歳の男とダイナマイトで爆破心中しました。死体はゴチャゴチャ。墓には着物の切れ端だけ入れました」

 ダイナマイトは鉱山で働く父親が家の床下に保管していたもの。

 「油紙に包まれたダイナマイトはナメると甘いんです。甘いものに飢えてましたからね」

 母親の話は、長い間、人には話せなかった。

 「一時勤めたデザイン会社の営業マンに喫茶店に入るたびにその話をしたら『それが末井君の売り物なんだね』と言われ、ショックでした」

 その後、白夜書房の前身のセルフ出版の立ち上げに参加。出版界には変わった人も多かった。

 「ゲージツ家のクマさんこと篠原勝之さんらと新宿ゴールデン街で飲んだとき、ふと母のことを話したら、周りに『おおい、末井のおっかさん、スゲーぜ』と面白がってくれて。ウケたことがうれしかったですね。それで吹っ切れました。当時、ウケたいという気持ちが強く、カラオケもチンコ出して歌ったりとか、ムチャクチャでした」

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