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遺伝性乳がん治療薬初承認 厚労省、保険適用へ

 厚生労働省の部会は23日、再発卵巣がんの治療薬として承認されている「オラパリブ」を遺伝性乳がんにも適用拡大することを了承した。約1カ月後に正式承認され、保険適用になる見通し。親から子に受け継がれた遺伝子の変異が原因で起きる「遺伝性がん」をターゲットとした治療薬の承認は国内初。

 製造元のアストラゼネカ(大阪市)が申請していた。投与の対象は、手術が困難か、再発した化学療法歴のある遺伝性乳がんのうち、細胞の増殖に関連するタンパク質が陰性の患者。1日2回、経口投与する。

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