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【釈量子 いざ!幸福維新】「反日」の南北統一を阻止せよ 「革命用語」導入の思惑透ける文氏の憲法改正 (1/2ページ)

 米朝首脳会談の行方を世界が注視するなか、ドナルド・トランプ米政権は、北朝鮮に厳しい態度で臨んでいます。米国が要求する条件に応じなければ、首脳会談の中止も辞さない構えです。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、核など大量破壊兵器の廃棄による「完全武装解除」と、拉致被害者の解放という「人権問題の解決」に踏み込み、普通の国になることを選べば、独裁者ではいられません。正恩氏が応じないことを承知の上で、米国が「最大限の圧力」をかけているならば、その先にあるのは「北朝鮮の体制崩壊」でしょう。

 情勢が緊迫するなか、7~9日にソウルを訪れました。正恩氏の「融和ムード」演出により、韓国では「南北統一」の機運が高まっています。しかし、国民に飢えと拷問を強制し、身内を含めて惨殺を繰り返す指導者を信じてはいけません。

 「従北」の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は、4月の南北首脳会談後に急上昇しましたが、保守派「国民行動本部」の徐貞甲(ソ・ジョンガプ)本部長は「統計を信じるな」と警鐘を鳴らしています。

 文氏が進める憲法改正の動きも、警戒が必要です。条文から「自由」の2文字を削除し、「国民の権利」を「人民の権利」に、「勤労」を「労働」に変えようとするなど「革命用語」導入の思惑が透けるためです。

 徐氏が「共産革命の満潮期」と喝破しているように、文氏の最終目的は「北朝鮮との同化」でしょう。