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【日本の元気】ウソつき財務省役人への地獄の裁き 不起訴処分も…昔なら殺人と並ぶ重罪 (1/2ページ)

 財務省の国有地売却をめぐる公文書の改竄(かいざん)などの不正に対して、大阪地検特捜部がすべて不起訴処分としたことに大きな驚きが広がっている。「モリカケ」問題に早く終止符を打ってほしいと誰もが思っていただけに、これでまた不毛の国会答弁が続くことになってしまったのではないか。

 不起訴処分とはいえ、官僚たちが懸命に取り組んだ「ウソ」答弁と公文書の改竄という「ウソ」が帳消しになることはない。「財務省=ウソつき官庁」は、悪しき役人の教訓として末永く日本史に記されるだろう。

 今回、私は一連の公文書問題に関連して、文書管理の基本技術について書くつもりだったが、その前に発言や文書の「ウソ」とは、歴史上ではどのような罪とされ、どのような罰を受けるとされてきたのかを調べることにした。

 平安中期の天台宗の学僧、源信は『往生要集』(985年)で、犯罪者が地獄で受ける罰を説いている。8階層からなる地獄の5番目、大叫喚地獄に堕ちた者は地獄での生涯、私の計算では23億3600万歳まで「鬼」という刑務官による処罰を受け続けるとしている。

 大叫喚地獄は「十六小地獄」という16の地獄に分かれていて、罪人は、たとえばその一つ、受鋒苦(じゅぶく)では、熱い鉄のするどい針で唇と舌を刺し通され続け、泣き叫ぶこともできない。別の地獄、受無辺苦では、鬼が熱い鉄の金鋏で罪人の舌を抜くが、舌は抜くとまた生え、生えるなり抜かれることがいつまでも続く。眼も同然にくり抜かれ続ける。さらに剃刀のような鋭利な刀で体を切られ続ける罰もある。

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