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やはり大混戦…早大総長選は決着付かず 本命・島田氏VS大穴・田中氏で決選投票もカギは「藁谷氏獲得の1037票」 (1/2ページ)

 早稲田大学の新総長選挙はやはり大混戦になった。14日に投開票が行われた決定選挙で、最高得票者の得票数が過半数に届かず、上位2人による再投票にもつれ込んだ。本命視されていた法学学術院の島田陽一教授(65)も票が伸びず、大穴とされた政治経済学術院の田中愛治教授(66)が2位に食い込む番狂わせもあった。

 11月4日に任期満了となる鎌田薫現総長の後任を決める決定選挙は学内の教職員2168人と評議員やOB組織などから選出される商議員など学外1117人の計3285人が投票権を持ち、即日開票された。

 法学部の所属で副総長やラグビー部部長なども務めた島田氏は総長の後継者として本命とされたが、トップは死守したものの過半数に届かなかった。

 2位に食い込んだ田中氏は「昭和のフィクサー」と呼ばれた田中清玄氏の次男。ツイッターで「総長選挙で、負けた方の候補者を支援した職員が左遷されたり、降格されることはあってはならない」とつぶやき、注目を集めていた。

 教育・総合科学学術院の藁谷(わらがい)友紀教授(63)は、森喜朗元首相や王貞治・福岡ソフトバンクホークス会長など大物OBの応援もあったが僅差で3位となり、落選が決定した。

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