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加計学園理事長が緊急会見、安倍首相との面談否定 「記憶にないし、記録にもなかった」 (1/2ページ)

 学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長は19日午前、岡山市内で記者会見し、安倍晋三首相との面談に関する愛媛県文書をめぐり、誤解を招く不適切な言動をしたとして、学園の事務局長を減給10分の1(6カ月)の処分にしたと明らかにした。自身も、給与10分の1を12カ月、自主返納する。安倍首相との関係に基づき、獣医学部を新設したとする「加計ありき」の疑惑については、「ございません」と潔白を強調した。

 国会で問題となっている、2015年2月に安倍首相と面談したとする愛媛県文書について、加計氏は「記録を調べたが、3年も前のことで記憶にないし、記録にもなかった」と否定した。

 これまでに、事務局長は、愛媛県などに伝えた「安倍首相と加計理事長が面談した」との内容は虚偽だったとして、県と今治市に謝罪している。

 加計氏は、自身も謝罪する意向を示したうえで、「(事務局長が)誤解を生むことを言ったのは、こと(=獣医学部新設)を前に進めようとした」と釈明し、事務局長の独断だったと主張した。

 安倍首相との関係については、「何十年来の友達だが、仕事のことを話すのはやめようというスタンスで会っている。こちらの話は興味ないと思う」と説明した。

 そのうえで、獣医学部新設の妥当性を問われると、「たまたま総理と仲が良かったことで、こういうことが起きたと思う。(国家戦略特区への)申請業務は、まったく問題なかったと聞いている」との見解を示した。

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