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職場放棄の愚行… 国会延長、野党また「連休」か 

 国会会期の延長が決まった20日、立憲民主党などの左派野党は、さっそく法案審議の日程協議に応じず、条件闘争に入る構えをみせた。憲政史上に残る大失敗に終わった「18連休」の反省もなく、職場放棄の愚行を重ねるのか。重要法案に加え、北朝鮮問題や大阪北部地震への対応が迫られるなか、「モリカケ一辺倒」の姿勢が、国政の停滞を招くことは確実だ。

 「『延長して失敗した』と、後悔させるような残りの会期にしていく!」

 立憲民主党の枝野幸男代表は20日の党会合で、「働き方改革関連法案」や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案などの成立阻止に向け、徹底抗戦する姿勢を鮮明にした。

 立憲民主党や共産党など左派野党は、加計学園の獣医学部新設をめぐる加計孝太郎理事長の証人喚問と、安倍晋三首相が出席する集中審議を要求した。実現しなければ、審議に復帰しない方針で、内閣不信任決議案の提出も視野に入れている。

 拉致問題解決や、大阪北部地震を受けた防災対策といった課題が山積するなか、贈収賄につながる疑惑も出てこないモリカケ問題ばかりに、時間を費やしていいのか。

 野党の「政権打倒ありき」の姿勢に辟易(へきえき)したのか、安倍首相は20日夜、麻生太郎副総理兼財務相や自民党の二階俊博幹事長らとの会食で、こう漏らしたという。

 「集中審議は、もう勘弁してほしい」